• 酒に溺れ、食べすぎて倒れる

今回はスパークリングワイン2種類を飲みました。

瓶内二次発酵

これはスペインかCAVAです。スペインのカタルーニャで作られるスパークリングワインで瓶内2次発酵です。これはベースワインを作ったあとに瓶に詰めて糖分(ジュース)と酵母を追加して、栓をを閉めて二次発酵させます。アルコール発酵するとCO2も作られるので、逃げ場がなくなったCO2は自然と液体に溶けて炭酸になります。というのが瓶内2次発酵。一方タンク方式(シャルマ法)はタンクで炭酸ガスを吹き込んで作るのであっという間にできます。瓶内二次発酵はシャンパーニュと同様の作り方で、イタリアだとmetodo classicoとか言われたりしてる伝統的な製法で、必然的にオリにふれるので、そこからの風味の複雑さが加わります。このCAVAはシトラスのようなスッキリとした香りと結構ミネラルを感じます。

CAVAとシャンパーニュ

シャンパーニュはピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエから主に作られれます。一方CAVAはピノやらシャルドネとかも使いますが、主にマカベオ(ヴィウラ)=果実味を与える、チャレロ=酸味を与える、パレリャーダ=フローラルの香りを与える、という主要3品種を使います。

これはボローニャピニョレットです。Colli Bolognesi Pignoletto DOCGという原産地の泡です。stillもあります。pignolettoは皮が厚くてタンニンが結構でるようです。これはけっこう黄色系の果実とはちみつ系の香りがして肉厚です。これも瓶内二次発酵。イタリアなのでメトードクラシコといいます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です